Transcend 80倍速SDカード
1GBのSDカードを買いました。
買ったのは今日ではないのだが、開けたのが今日。
秋葉原で8,999円也。
録り溜めたテレビでもぼちぼちと見ようっと。
Input Method(4)
この前触れたように、IM周りをちょっといじったので、今日はそこら辺をもう少し詳しく。
IMKitのページを見ていたら、変換エンジンとしてskkというものが使えるということが書いてあった。
SKKはSimple Kana to Kanji conversion program の略らしい。
Simple という単語にひかれ、SKK を使ってみることにした。
参考サイトは、ここ。
zaurus-jaから、
imkit-uim_0.4.5-1_arm.ipk
libimkit-qpe15_0.4.5-1_arm.ipk
uim_0.3.4.2-svn693-1_arm.ipk
gconv-modules-force-cp932_2.2.5-11.5-cp932-2-yk2_arm.ipk
gconv-euc-jp-ms_2.2.5-11.5-cp932-2_arm.ipk
gconv-libjis_2.2.5-11.5_arm.ipk
の6コをダウンロードしてインストール。
libimkit-qpe15_0.4.5-1_arm.ipk はIMKit-Anthyでインストール済みだったので、そのまま使用。
SKK用の辞書をここからダウンロード。
いくつかの大きさがあり、僕は一番大きなSKK-JISYO.Lをダウンロード。
解凍して、/opt/QtPalmtop/share/skk/SKK-JISYO.L に置く。
今回選んだSKK-JISYO.L に限っては、/home/zaurus/.uim という設定ファイルを書かなくて大丈夫。
これでインストールはほぼ完了。
ただ、IMKit-uim は様々な変換エンジンを利用できるようになっている。
こんな感じ。
中国語や韓国語などの使わないものまで入っているので、余計なのを出さないようにした。
/opt/Qtopia/share/uim/loader.scm に変換エンジンがリストアップされているので、必要ないものを ; でコメントアウト。
skk と anthy だけを残して、他はコメントアウトした。
再起動してインストール完了。
- 辞書を強化しやすい
非常に単語の登録がしやすいです。
変換の候補が出尽くすと、すぐに登録モードに入ります。
- もちろんOperaで使えます
- 動作が重い
IMKit-Anthyも重かった事を考えると、IMKitが重いのかもしれません。
- キー操作が特殊
普通に打ち込むと全てひらがなになります。
漢字に変換したい単語は[Shift]を押して、先頭を大文字にします。
これもPOBoxと同じく、きっと慣れれば使いやすいのでしょう。
SKKの使い方はここ。
ただし、入力モードの切り替えはそのサイトの説明とは異なります(IMKit-uimの方法は下の方に記述)。
- 単語+助詞の変換が面倒、日本語で打ち込んだものを半角英数字に変換する機能がない
QPOBoxで気になった、単語+助詞の変換が面倒という特徴を、skkも持っています。
ただ、SKKは辞書への登録が強いので、POBoxよりは良いと思います。
また、IMKit-Anthyで気になった、日本語で打ち込んだものを半角英数字に変換する機能がない、という特徴も持っています。
SKKは辞書の鍛えやすさが最強です。
しかし、操作面はちょっと僕には馴染めそうにありません。
さて、今回、SKKを使うためにuimを入れたわけですが、上で述べたようにuimは実に色々な変換エンジンに対応しています。
Anthyもuimを通して使うことができます。
uimを介さないIMKit-Anthy と、uimを通す IMKit-uim-anthy、どう違うのか。
基本的にAnthyなので、それほど大きくは変わりません。
- IMKit-Anthy のメリット
uimを通すよりもメモリが少なくて済みます。
日本語入力と半角英数字入力の切り替えのキー操作がIMKit-Anthyよりも簡単。
IMKit-Anthyは[Ctrl]+[X]→[J] で日本語入力、[Ctrl]+[X]→[L] で日本語から半角英数字に、
というように、コンボ操作が必要ですが、
IMKit-uim-Anthy は [Ctrl]+[J] で日本語入力、[L] で日本語から半角英数字になります。
Japan Kidney Week
パシフィコ横浜に行ってきました。
昔の平板型透析器の実物が置いてあったりして面白かったです。
復活
「1分程度お待ちください」から進まなかったSL-C1000。
NetFrontを使用中に固まり、リセットしたのだが、それだけで起動不可になるのかなぁ?
と、別の思い当たる節を探したら、IM周りのパッケージをいじくり回したのを思い出した。
IMKit-uimを入れ、IMKit-Anthy を削除したんですが、しばらくいじった後、IMKit-Anthyを入れ直したんですよ。
ここら辺の話は、また後で。
で、考えられる原因として、IMKit-Anthyのパッケージを間違えた、というのが濃厚。
それで、文市さんのサイトを参考に、怪しかったhome/QtPalmtop/plugins/inputmethods/libimkit-anthy.soを削除してみた。
復活しました。
ありがとうございました、文市さん。
GUIの画面が出てこなくても、Samba が動いているので、PCからファイルをいじれるんですね。
で、IMKit-Anthyをインストールし直して、一件落着。
月例のレポートが差し迫っているので、IMKit-uim を入れた話はまた後で。