予定表++ for SL-Cxxx

昨日、起動できなかった予定表++ for SL-Cxxx。
作者のISHIHATAさんがご自身の掲示板で、開始日が指定されていないToDoがあると落ちる、ということを教えて下さいました。
開始日が指定されていないToDoありました。
開始日を適当に入れたところ、起動できました。


パッと見た感じでは、とても使いやすそうです。


予定表++ と Qualendar、それからKO/Pi
好みのPIMを見つけてみたいと思います。

予定表++ for SL-Cxxx Ver.0.9.2

インストールしてみました。
残念ながら、起動しませんでした。
掲示板やZaurusユーザの方々のブログを見てみますと、同じような症状の方がおられ、Qualenderとの相性が悪いのではないか、とか、SL-C7xxではダメなのではないか、と噂されていました。
Qualenderに関しては、一時期入れてたんですが、今は入れてないです。
SL-C7xxはダメなのでは?という情報はSL-C1000ユーザの僕には関係ないですし。
何だろ?

Input Method(4)

この前触れたように、IM周りをちょっといじったので、今日はそこら辺をもう少し詳しく。


IMKitのページを見ていたら、変換エンジンとしてskkというものが使えるということが書いてあった。
SKKはSimple Kana to Kanji conversion program の略らしい。
Simple という単語にひかれ、SKK を使ってみることにした。
参考サイトは、ここ
zaurus-jaから、
imkit-uim_0.4.5-1_arm.ipk
libimkit-qpe15_0.4.5-1_arm.ipk
uim_0.3.4.2-svn693-1_arm.ipk
gconv-modules-force-cp932_2.2.5-11.5-cp932-2-yk2_arm.ipk
gconv-euc-jp-ms_2.2.5-11.5-cp932-2_arm.ipk
gconv-libjis_2.2.5-11.5_arm.ipk
の6コをダウンロードしてインストール。
libimkit-qpe15_0.4.5-1_arm.ipk はIMKit-Anthyでインストール済みだったので、そのまま使用。
SKK用の辞書をここからダウンロード。
いくつかの大きさがあり、僕は一番大きなSKK-JISYO.Lをダウンロード。
解凍して、/opt/QtPalmtop/share/skk/SKK-JISYO.L に置く。
今回選んだSKK-JISYO.L に限っては、/home/zaurus/.uim という設定ファイルを書かなくて大丈夫。
これでインストールはほぼ完了。
ただ、IMKit-uim は様々な変換エンジンを利用できるようになっている。
こんな感じ。

中国語や韓国語などの使わないものまで入っているので、余計なのを出さないようにした。
/opt/Qtopia/share/uim/loader.scm に変換エンジンがリストアップされているので、必要ないものを ; でコメントアウト
skkanthy だけを残して、他はコメントアウトした。
再起動してインストール完了。


IMKit-uim-skkの使い心地を少し

  • 辞書を強化しやすい

 非常に単語の登録がしやすいです。
 変換の候補が出尽くすと、すぐに登録モードに入ります。

  • もちろんOperaで使えます
  • 動作が重い

 IMKit-Anthyも重かった事を考えると、IMKitが重いのかもしれません。

  • キー操作が特殊

 普通に打ち込むと全てひらがなになります。
 漢字に変換したい単語は[Shift]を押して、先頭を大文字にします。
 これもPOBoxと同じく、きっと慣れれば使いやすいのでしょう。
 SKKの使い方はここ
 ただし、入力モードの切り替えはそのサイトの説明とは異なります(IMKit-uimの方法は下の方に記述)。

  • 単語+助詞の変換が面倒、日本語で打ち込んだものを半角英数字に変換する機能がない

 QPOBoxで気になった、単語+助詞の変換が面倒という特徴を、skkも持っています。
 ただ、SKKは辞書への登録が強いので、POBoxよりは良いと思います。
 また、IMKit-Anthyで気になった、日本語で打ち込んだものを半角英数字に変換する機能がない、という特徴も持っています。


SKKは辞書の鍛えやすさが最強です。
しかし、操作面はちょっと僕には馴染めそうにありません。


さて、今回、SKKを使うためにuimを入れたわけですが、上で述べたようにuimは実に色々な変換エンジンに対応しています。
Anthyuimを通して使うことができます。
uimを介さないIMKit-Anthy と、uimを通す IMKit-uim-anthy、どう違うのか。


基本的にAnthyなので、それほど大きくは変わりません。

  • IMKit-Anthy のメリット

 uimを通すよりもメモリが少なくて済みます。

 日本語入力と半角英数字入力の切り替えのキー操作がIMKit-Anthyよりも簡単。
 IMKit-Anthyは[Ctrl]+[X]→[J] で日本語入力、[Ctrl]+[X]→[L] で日本語から半角英数字に、
 というように、コンボ操作が必要ですが、
 IMKit-uim-Anthy は [Ctrl]+[J] で日本語入力、[L] で日本語から半角英数字になります。


日本語入力と半角英数字入力の切り替えのキー操作はuimによるので、IMKit-uim-skkも同様のキー操作です。

復活

「1分程度お待ちください」から進まなかったSL-C1000
NetFrontを使用中に固まり、リセットしたのだが、それだけで起動不可になるのかなぁ?
と、別の思い当たる節を探したら、IM周りのパッケージをいじくり回したのを思い出した。
IMKit-uimを入れ、IMKit-Anthy を削除したんですが、しばらくいじった後、IMKit-Anthyを入れ直したんですよ。
ここら辺の話は、また後で。
で、考えられる原因として、IMKit-Anthyのパッケージを間違えた、というのが濃厚。
それで、文市さんのサイトを参考に、怪しかったhome/QtPalmtop/plugins/inputmethods/libimkit-anthy.soを削除してみた。
復活しました。
ありがとうございました、文市さん。
GUIの画面が出てこなくても、Samba が動いているので、PCからファイルをいじれるんですね。
で、IMKit-Anthyをインストールし直して、一件落着。


月例のレポートが差し迫っているので、IMKit-uim を入れた話はまた後で。

あれ?

SL-C1000のご機嫌が斜め。
NetFront使っていて固まって、再起動した後、「1分程度お待ちください」から先に進まない。
やばいぞ、何が起こっているんだ。
こういうとき、コンソールを表示していて欲しいと思う。
今夜は復旧作業だ。